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エコエコアザラク TV版 第23話「最後の晩餐」 THE FAREWELL [エコエコアザラク]

第23話「最後の晩餐」THE FAREWELL

監督  村松弘之 脚本  林民夫 脚本監修 梶研吾  特殊メイク原口智生

出演 佐伯日菜子 団時朗  榊原るみ  植竹芳広 坂本絵美
    今村理恵

協力 コミュニティストア まつもと

◆・ストーリー

 この回は大半がミサの悪夢と回想という話で構成されている。

 ミサが悪夢で目覚める。そして回想部分に入る。
そこでは、ミサの両親の親子関係や夫婦ケンカのコミカルな日常が思い出させる。
ミサが登校しようとすると、自宅の門の前に不気味な謎の男が現れるが、
父は取り合ってくれない。しかし、それ以後、両親の行動が不可解な物になる。
 突然の家族3人の夕食で、封印されたペンダントがパパからプレゼントされるが、
ミサは両親の態度が不自然なのに気がつく。修業中と教えられたアンリに続き、
やがて両親も行方不明となってしまう。

そして物語は回想から現実に戻る。それは1年前の事だった。
 実はミサの両親は、夫婦でアンリを救おうと試みたが失敗して木の人形に変身
させられてしまったのだ。


◆・レビュー

 なぜ両親と妹が居ないのか。その謎が明らかになる。ミサが孤独の中で生きてきた事、
また、ここまでの展開では、ミサが独立心が強く精神的に強い女性のイメージが強かったが、
両親の温かい愛情に育まれて育った女の子で、平凡な一人の女子高生だったという過去が
描かれている。時系列で行けば、第1回の最初に触れられていてもおかしくない家族や本人の
身上に関する事実が、ラストがせまったこの回で回想という形で明らかにされる。
 そしてエコエコアザラクの物語全体が、ラストのクライマックスに向けて進展していく中で、
24話以降の最期の聖戦の序章のような位置づけとして良いタイミングだったし、この回を
観る事によって、最後の3話への理解も深まる。
 
 魔術師一家のホームドラマ風の構成だが、第13話同様に、娘の身を案じ優しく温かく見守り、
戦う相手の存在と目的知っており、起こる事を予感し、最終戦争を前にミサを守る為に楯となり、
自ら犠牲となった両親役を「榊原るみ」「団時朗」が、丁寧に演じている。
 13話のようなコミカルなシーンに加えて、悲壮感が充満した構成になっており、
2人のシリアスな演技が光る。

 第5話・7話・13話・23話、この4本が監督「村松弘之」 脚本「林民夫」のコンビである。
第5話「隣の女」では、一人暮らしの寂し気な青年が、第7話「死の掟」では、皆に無視されて
孤独な女子高生が主役となり、そして第13話「二年前」&この23話では、ミサが友人も
居なくて本当は寂しい女子高生という設定である。
この4本は「孤独」「寂しさ」という共通点が、ドラマを構成するキーワードになっている。


★・点数60点
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